IKUNO×グローバル11月号 インド

Sindhu Thangavel(シンドゥ サンガベル)さん

インド出身。区内製薬会社研究員。インドで大学を卒業後、シンガポール、筑波の大学院で研究を続け、東京を経て3年前に生野区へ。


故郷のまちはどんなところ?
インドって暑いイメージないですか?それは北インドで、私の故郷のベンガルールは、南インドの少し標高が高いところにあって、一年中気温差がなくすごしやすいんですよ。あと世界のIT企業の支社が集まるシリコンバレーみたいなところでもあります。それに、緑にあふれていて街全体が公園みたいなんですよ。最近はインドで仕事をリタイヤした人が、その後の人生をゆったりと暮らしたい街って言われています。

勤務先でも夏休みにインドへ帰省すると伝えると、「えー!もっと暑いところへ帰るの?」と聞かれるんです。「日本の方が暑いから避暑に帰る」と答えるととても驚かれます。

生野でのくらしはどう?
私の人生はアドベンチャー!冒険が大好きなんです。いろんな国のいろんな街に住んだけど、それも冒険が好きだから。日本の文化はインドと全然違うからとても楽しい。生野は都会的じゃなくて、人との距離が近いのが好き。朝、歩いていると、まちのおじさんやおばさんが、「いってらっしゃい」「今から仕事?」「がんばってね」って。気持ちが明るくなります。

インドでおすすめの食べ物は?
実は南インドには、見た目がたこ焼きにそっくりな「パニヤラム」って料理があります。
カレーソースをかけて食べるんですよ。
たこ焼きとの一番の違いは生地。小麦粉じゃなくて、ふやかしたお米をミキサーにかけて2日発酵させたものなんです。具は、たまねぎとトマトをクミン、チリパウダー、砂糖などで味付けします。卵を入れるときもあるかな。

日本のたこ焼きも大好きですよ!外はカリッと、中はふわっとしたたこ焼きが最高。

お好み焼きも好き!生野での部屋探しをしていた時、決め手は「お好み焼き屋」だったの。
その部屋の近くに「お好み焼き屋」があったから、「ここ!」って決めちゃった!

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「粉もん」好きのシンドゥさん。なんと引っ越してすぐの時はお好み焼きを週に2回の頻度で食べていたそう。
生野といえば粉もん!お好み焼き屋探しのアドベンチャーも楽しんでくれそうですね。


取材中もずっと笑顔のシンドゥさん、素敵な写真がたくさん撮れました。


素敵な笑顔でもう1枚







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