IKUNO×グローバル6月号 インドネシア

Julia Widjaja Kinoshita(ジュリア ウィジャヤ キノシタ)さん

インドネシア出身。高校卒業後、語学の勉強のため中国へ。その後オランダにも5年滞在。
2007年、中国で知り合った日本人の夫と結婚し、それを機に夫の生まれ故郷の生野に。貿易、翻訳などの仕事をしながら4歳の娘さんの子育て中。


故郷はどんなまち?
ジャワ島にある東ジャワ州の州都、スラバヤ市というところです。
ジャカルタが東京ならスラバヤは大阪かな。私が住んでいたのは海の近くの街だけど、車で少し走ると山や緑がいっぱいの自然が広がっているんです。
それに、東ジャワにはブロモという活火山があって、山頂から幻想的な日の出が見られます。

ジュリアさんのお友達が撮ったブロモの写真 
©Pramono


インドネシアと言えば『バリ』のイメージが強いですよね。でも、多民族で、島ごとに文化も食べ物の味付けも違うんです。好きなインドネシア料理はミーゴレン!目玉焼きを乗せたやきそばで、スパイスが効いていておいしいですよ。



生野に来てどう?
みなさん気さくに話しかけてくれるのがうれしい!近所の年配の方が娘をかわいがってくれるんです。夏祭りもにぎやかで楽しいですね。迫力あるだんじりが家の近くを通ります。
娘といろんなイベントにも参加していますよ。
一緒に暮している夫の母に、日本語も、日本の料理も教えてもらいました。はじめは日本語がわからなくて電子辞書でやり取りしたことも(笑)。いまでは肉じゃがが得意料理。
これから、生野に住むいろいろな国の方とも知り合えたらいいな。


アヤムゴレン(丸ごと鳥の唐揚げ)もおいしいですよ♪

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