彌栄(やえ)神社へ行ってきました

彌栄(やえ)神社へ行ってきました。
御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、仁徳天皇(にんとくてんのう)です。
由緒について詳しくはこちらhttp://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000000029.html#yaeをご覧ください。


今日は東参道から入って行きます。

東参道のこの鳥居の額はとても貴重なものだそうです。歴史を感じる重厚な趣がありますね。

狛犬です。こちらの狛犬はお座り型ではなく、腰を上げて今にも飛びかかろうというポーズ。
「構え獅子」型といい、出雲ゆかりのようです。


手水舎があります。


こんなところに橋がありました。



西側は階段から上がります。

階段を上がると、狛犬が待っています。江戸時代文化13年のものとのことです。
古く重要なもので柵で守られています。

西鳥居をくぐってすぐに手水舎があります。



こちらは表参道です。

こちらにも手水舎があります。


入って左手に躍動感あふれる神馬が見られます。
下から見上げると、一段と凛々しさがあります。




味原池碑
 神馬の横には味原池碑があります。
国学者・俳人の生田南水(いくたなんすい、大阪上之宮生まれ)による石碑です。

かつて天王寺区味原本町に味原池という大きな池があり、農家の灌漑池として利用されていました。天王寺区にも弥栄神社(やさかじんじゃ)があり、この神社は彌栄(やえ)神社のお旅所(神社の祭礼のとき、本社より出た神輿(みこし)が、仮にとどまるところ。)です。


西・東・表(南)のどの方角からもお参りできます。
それぞれに手水舎もあるので、お参りしやすいですね。
表参道から

拝殿


この立派なしめ縄は昨年の平成29年に20年に一度の架け替えがされたところです。


出雲の稲わらをいただいているそうです。
結い方も出雲大社と同じで、一般的な神社とは反対に、
向かって左方を上位、右方を下位とする習わしで、
上位である左方が綯(な)い始めで、右方を綯い終りとする張り方となっています。

休憩所で先代のしめ縄が見られます!(一部)

本殿は熊野大社の原寸を計って、それを縮尺して建設した大社造です。
現在の社殿は昭和の御大礼記念として造営されました。


境内奥に末社があります。


福徳大明神(ふくとくだいみょうじん)
祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)大国主命(おおくにぬしのみこと)
別名 縁結び・国ゆずりの神様


櫛名田昆売(くしなだひめ)神社
祭神:櫛名田昆売命(くしなだひめのみこと)素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御妃


白玉稲荷(しらたまいなり)神社
祭神:宇迦御魂神(うがのみたまのかみ)商売繁盛の神様

狐の金網は鳥などのいたずら防止のためとのことです。
触らないようにお願いします。



東参道の鳥居横には
「縁結びの神様です。どうぞお立ち寄りください。」
という手書きの看板がありました。
英語・ハングル・中国語でも書かれてあります。


えんむすび みくじ


絵馬と結び処
絵馬


なんと、えんむすびの「がちゃがちゃ」もあります!


顔出し看板もありました。えんむすび祈願と同時に写真が撮れますね。

ご朱印をいただきました。
ご利益ありそうです。


コリアンタウンや御幸森天神宮にも近い立地です。
神社の周りは個人商店や旧家に囲まれてとても静かなので、
ゆったりとした時間の中でお参りができますよ。




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