【体験レポート】子どもの育ちとママの気持ち
行ってきました!パパ・ママ向け講座!(2018.07.26開催 @子ども・子育てプラザ)
テーマは、“子どもの育ちとママの気持ち”
お話くださったのは、森本宮仁子さん。
大阪聖和保育園の前園長で「子どもの育ちが気になる親の会」の主宰でもあります。森本さんは、保育士として入園し、主任を経て園長を務めたスペシャリスト。
現在は、未来の保育士や子育てに悩むパパ・ママのため、講師として活動されています。ご本人曰く、「園長はもう譲って、今は“お局”をしています(笑)」とのことですが(笑)、話す言葉ひとつずつに感じる温かさと安心感は、お人柄と豊富な経験によるものです。
広い会場にはマットが敷かれ、お子さんと一緒に受講できます。参加された方々もお子様連れの方が大半でしたので、気軽に親子で受講できますよ。
今回のお話でまず習ったのは、現代の子育てがしんどいのは当たり前だということ。
「育児能力がない、親としての適性がない、
そんな風に悩んでいる人がいたら、まずはその気持ちを切り替えて聞いてほしい」
と森本さんは話します。
江戸時代と現代との比較から見える寿命の変化、それに伴う結婚や出産の年齢の変化、そして家族形態の変化に伴う支援力の低下。
大きく変化した環境に対して、子育てに必要な体力はいつの時代も変わらない。
どんどん大きくなる親への負担。辛くない訳がない。。。
頭では理解できても、子育ての渦中にいるパパ・ママには気づきにくく、つい自分を責めがちなのかも。
続いてお話はテーマに沿った内容へ。
子どもの年齢に応じた成長の過程、あわせて、そのときの親の状況も。
例えば、0歳児、いわゆる乳児と呼ばれるこの時期は「全ての命を預ける時期」。
生きるための全てを親に委ね、全幅の信頼を寄せているのだそう。
この時期の親は、子どもの全てを預かり必死な状態。わが子への愛情を実感しつつ、でもしんどいと悩む時期。
1歳ならば、2歳ならば・・・と続くお話は、具体的な事例が挙げられることで、とてもわかりやすく、興味深いものばかり。きっと何歳のお子さんがいても面白そう。
「常に新しく訪れる“子どもの育ち”、それはつまり新しい“親の悩み”になる。
・・・常に悩み続けるその過程で、子どもが親に育ててくれるんですよ。」と森本さんは教えてくれました。
「だけど、子どもに何かできないことがあったとしても、それを親の力不足…だなんて思うことはない。子どもには子どもの人格があって、その子のペースで成長していく。親と子は別の人格であることも、あわせて知っておいてほしい。」
そう締めくくられ、お話は終わりました。
講演終了後も、皆さんからいただいた質問で、子育て中の親の気持ちを共有・共感することができました。
子ども・子育てプラザでは、子育て中の親御さんのお力添えになれるようなイベントを随時企画しております。
よろしければ、ぜひ参加してみてくださいね。
生野区子育て情報サイト いくのde育~の
テーマは、“子どもの育ちとママの気持ち”
お話くださったのは、森本宮仁子さん。
大阪聖和保育園の前園長で「子どもの育ちが気になる親の会」の主宰でもあります。森本さんは、保育士として入園し、主任を経て園長を務めたスペシャリスト。
現在は、未来の保育士や子育てに悩むパパ・ママのため、講師として活動されています。ご本人曰く、「園長はもう譲って、今は“お局”をしています(笑)」とのことですが(笑)、話す言葉ひとつずつに感じる温かさと安心感は、お人柄と豊富な経験によるものです。
広い会場にはマットが敷かれ、お子さんと一緒に受講できます。参加された方々もお子様連れの方が大半でしたので、気軽に親子で受講できますよ。
もちろんお子さんも自由にできます(笑) |
そして、会場内は自由に移動できます(笑)
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今回のお話でまず習ったのは、現代の子育てがしんどいのは当たり前だということ。
「育児能力がない、親としての適性がない、
そんな風に悩んでいる人がいたら、まずはその気持ちを切り替えて聞いてほしい」
と森本さんは話します。
江戸時代と現代との比較から見える寿命の変化、それに伴う結婚や出産の年齢の変化、そして家族形態の変化に伴う支援力の低下。
大きく変化した環境に対して、子育てに必要な体力はいつの時代も変わらない。
どんどん大きくなる親への負担。辛くない訳がない。。。
頭では理解できても、子育ての渦中にいるパパ・ママには気づきにくく、つい自分を責めがちなのかも。
一緒に受講してくれました!庵くん(10カ月)
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続いてお話はテーマに沿った内容へ。
子どもの年齢に応じた成長の過程、あわせて、そのときの親の状況も。
例えば、0歳児、いわゆる乳児と呼ばれるこの時期は「全ての命を預ける時期」。
生きるための全てを親に委ね、全幅の信頼を寄せているのだそう。
この時期の親は、子どもの全てを預かり必死な状態。わが子への愛情を実感しつつ、でもしんどいと悩む時期。
1歳ならば、2歳ならば・・・と続くお話は、具体的な事例が挙げられることで、とてもわかりやすく、興味深いものばかり。きっと何歳のお子さんがいても面白そう。
一緒に受講してくれました! 好奇心いっぱい!千尋ちゃん(10カ月) (後ろ姿でごめんなさい…) |
「常に新しく訪れる“子どもの育ち”、それはつまり新しい“親の悩み”になる。
・・・常に悩み続けるその過程で、子どもが親に育ててくれるんですよ。」と森本さんは教えてくれました。
「だけど、子どもに何かできないことがあったとしても、それを親の力不足…だなんて思うことはない。子どもには子どもの人格があって、その子のペースで成長していく。親と子は別の人格であることも、あわせて知っておいてほしい。」
そう締めくくられ、お話は終わりました。
講演終了後も、皆さんからいただいた質問で、子育て中の親の気持ちを共有・共感することができました。
講演終了後の質問に、温かく答える森本さん |
子ども・子育てプラザでは、子育て中の親御さんのお力添えになれるようなイベントを随時企画しております。
よろしければ、ぜひ参加してみてくださいね。
生野区子育て情報サイト いくのde育~の