30回目を迎えた「紫陽花まつり」は多世代・多文化交流を楽しみながら、文化・芸術を身近に感じられるまつりとなりました!

生野区の「花」と言えば紫陽花。


こんにちは、いくみんです!

今回は、6月10日(日)に生野区民センター/リゲッタIKUNOホールで開催された「第30回生野区紫陽花まつり」をレポートします!

紫陽花まつりは、さまざまな文化・芸術に親しみ、多世代・多文化交流を通して、コミュニティの輪を広げることを目的に開催されています。今年でなんと!記念すべき30回目を迎えました!

今年も紫陽花まつりを彩るのは、もちろん!生野区の花「紫陽花」!

300鉢を生野ライオンズクラブ様から寄贈いただき、「リゲッタIKUNOホール」の舞台を華やかにしていただきました。

生野区ライオンズクラブ 西村様から紫陽花300鉢贈呈を受ける梶田生野区紫陽花まつり実行委員会委員長(右側手前)と山口生野区長(右側奥)

「紫陽花」300鉢は来場者の方に抽選でプレゼントしました!


この記念すべき回は、いつもの舞台発表だけではなく、「生野の未来を語ろう!」と題したトークセッションが行われ、多世代・多文化にちなんだ方々に出演いただき、「生野区らしさを生かした多世代・多文化の交流ができるイベントがあれば、どんなことを紹介したいか」などについて思いをのべていただきました。


【トークセッション参加者】
・司会&コーディネーター 田中 照章さん
 北鶴橋連合振興町会会長。紫陽花まつりの初期から関わる。


・畠中 尚喜さん
 東桃谷 岡地車會(おかだんじりかい)に所属。生野の伝統文化を継承するだんじり囃子(ばやし)の若手メンバー。


・黄 兆華(ウォン シュウワ)さん
 香港出身。2017年、来日。日本と香港の手作り市写真集を出版。


・金 月出(キオ ウォルチョル)さん
 「生野オモニハッキョ」で日本語を学び、「オモニ合唱団」の練習に励む。


・田村 明唯さん
 橋本幸代バレエスクールに所属。クラシックバレエを勉強中。子ども世代代表。


・グェン・ティ・レさん
 生野区・うみかぜ日本語学舎出身。2015年、ベトナムから来日。中国語と日本語が得意。


・金 真亜(キム チナ)さん
 生野区内に拠点を置く、プロの韓国伝統舞踊グループ「ポドゥルフェ(柳会)」で活躍。
 
・ディアパリ アンディカさん
 2014年、インドネシアから来日。生野区まちづくりセンターに所属。生野のまちづくりに関わる。

・山口 照美 生野区長 



さあ、お待ちかねの舞台発表は、「いくのの日の歌」からスタート!
トークセッション出演団体や一般応募団体の舞台演技など計26組が出演し、日ごろの活動の成果を披露しました。歌あり、演奏あり、踊りあり、落語あり…。さまざまな文化・芸術を楽しめる。これぞ紫陽花まつり!という舞台でした。


青福チャイムアコースティッククラブ
東桃谷 岡地車會
オモニ合唱団・OMN40
橋本幸代バレエスクール
ポドゥルフェ(柳会)
多文化交流コーナーの紹介
体育厚生協会民踊部笠美会・扇会
サニーハウス(歌とサックス)
いくのニューおどりオフィシャル隊


当日は舞台以外にもアート作品展、「生野ものづくり百景」の展示や人権啓発パネル展、バルーンアートや紙工作教室の体験コーナー、模擬店・バザーなどがあり、多くの参加者で賑わいました。


バルーンアート。
「なにができるのかな?」子どもたちは真剣な表情で見つめます。
こんな小さいお友達も参加してくれました。


多文化交流コーナーでは、インドネシアやベトナムの料理・デザートの販売、ベトナムの伝統衣装アオザイなどの試着体験、生野オモニハッキョの皆さんの文集の販売などがあり、多文化に触れ、交流を楽しむことができました。


アオザイなど伝統衣装の試着体験。
いくみんもいっしょに記念撮影。
「1,2,3!(ムオ,タイ,バー)」(ベトネム語でハイチーズの意味)
ベトナムのデザート「チェー」。日本のぜんざいに少し似ています。
インドネシアのフルーツアイスです。


紫陽花まつりは協賛事業も行っています。
生野区役所では『防犯標語「おこのみやき」普及啓発ガチ☆メンコーナー』、府立勝山高等学校は『生野区ラグビーフェスティバル2018』が開催され、紫陽花まつりに負けないくらい、大いに盛り上がりました。


毎年、大盛り上がりの『防犯標語「おこのみやき」普及啓発ガチ☆メンコーナー』の様子
「生野区ラグビーフェスティバ2018」の様子






また秋には生野まつりも開催されます。そちらにもぜひぜひ遊びに来てください!
詳細は「広報いくの」でお知らせします!

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