区長コラム「“まちの教育力”を上げる」
みなさん、こんにちは!生野区長の山口です。
先日から、西部地域の学校再編に関わる会議がいくつか続いています。
いろんなご意見をいただきながら、私自身は「今の子どもたちにできる手立ても打ちながら、子どもたちがたくさんの仲間と出会い、学びあえる学校を作る」気持ちは変わりません。
もっともっと、特に小さなお子さんのいる保護者の方にも関心を持っていただけるよう、情報発信を強化するための準備も進めています。
同時に、生野区を「大人も子どもも学びのあるまち」にしたい、「まちの教育力」を上げたいと思っています。
今も、さまざまな研修や講座、体験の場は生野区内にたくさんあります。
===================
先日は「LGBTってなんだろう?~私たちができること~」を、生野区人権啓発推進会や生野区PTA協議会などの共催で開催しました。
当事者である藤原直先生による、13人にひとりと言われる性的マイノリティの方が抱える課題や支援側の心構えを教えていただきました。
先日から、西部地域の学校再編に関わる会議がいくつか続いています。
いろんなご意見をいただきながら、私自身は「今の子どもたちにできる手立ても打ちながら、子どもたちがたくさんの仲間と出会い、学びあえる学校を作る」気持ちは変わりません。
もっともっと、特に小さなお子さんのいる保護者の方にも関心を持っていただけるよう、情報発信を強化するための準備も進めています。
同時に、生野区を「大人も子どもも学びのあるまち」にしたい、「まちの教育力」を上げたいと思っています。
今も、さまざまな研修や講座、体験の場は生野区内にたくさんあります。
===================
先日は「LGBTってなんだろう?~私たちができること~」を、生野区人権啓発推進会や生野区PTA協議会などの共催で開催しました。
当事者である藤原直先生による、13人にひとりと言われる性的マイノリティの方が抱える課題や支援側の心構えを教えていただきました。
まずは「知る」ことが最初の一歩になります。 会場に質問を投げかけながらの、楽しい講座でした! |
自分が子どものころから抱えていた自己の性への違和感や、多様な性に理解のある国に行って勇気を持てたこと、ぶつかった課題や家族へのカミングアウトなど、実体験に基づくお話を職員や区民のみなさんと共有できたことが、大きかったです。
突き詰めると「私たちひとり一人が、まったく同じ“自分”はいない、言わばマイノリティである」という自覚と共に、改めて「すべての人に『居場所』と『持ち場』のあるまち」生野にしたい、と思いました。
===================
親子で学ぶ場、楽しむ場もいろいろあります。
毎年大人気の生野区民センターで開催される「ジュニアフォトグラファーズ」では、小学生たちが写真の撮り方について学び、撮影会に出かけていました!
それから、主任児童委員・民生委員さんたちをはじめ子育てを支援する様々な団体が協働して作り上げる「いくのっ子広場」という子育て応援イベントも開催されました!
お母さんはハンドマッサージを受けながら悩みを相談したり、子どもたちはクラフトやダンスではしゃいだりと楽しそうでした!
生野区の子育てイベント情報は「いくのde育~の」でチェック!↓
※これからもっと情報充実していきます!
======================
「まちの教育力」を上げるには、区役所や学校だけではなく「地域で関わる大人」の力も必要です。
その最初の一歩は、校長経験からも「あいさつ」ではないかと思っています。
大人同士があいさつをし、何かしてもらったら「ありがとう」と笑顔で言う姿を見て、子どもたちは学びます。ゆずり合い、マナーを守る姿を見て、学びます。
生野のまちが、気持ちのよいあいさつの飛びかうまちになるといいですね。
少し早いですが……
今年1年、生野区政へのご支援や地域活動へのご協力ありがとうございました。
Happy Holidays&よいお年を!
======================
◆「学びと体験のあるまち」生野区役所のイベント情報はこちら↓
◆地域のイベントは、お近くのまちづくり協議会のサイトをチェック!
======================
◆区長インスタやってます↓
※生野のええとこ、読んだ本、日々のできごとまで、気軽に発信しています。
〔発信:区長・山口照美〕