区長コラム「未来志向のまちづくり」
生野区のみなさん、こんにちは!
区長になって1ヶ月半、区のあちこちでご挨拶や交流の機会をいただいています。
地域で「持ち場」を持って活動をしているみなさんの姿に出会うたび、区長として生野区をよくしていかなければと励まされます。
さて、あちこちの総会や大会にお邪魔していますが、運動が苦手な私にとって緊張するのが「始球式」の場面。
〔ゲートボール大会の始球式では、来賓で一人だけ入らず……〕 |
生野区発祥のニュースポーツ「スリーアイズ」は、以前勤めていた学校に一式ありましたので経験は何度もあったのですが、練習どおりに本番は行かず失投してしまいました(汗)。
〔鶴橋地区のスリーアイズ大会では枠の中に入れられず……〕 |
来年までに、練習しておきます!
このように各地域を回りながらも、生野区の課題を整理して「未来の区の姿」をイメージした方針を立てはじめています。
先日、大阪日日新聞にインタビュー記事の掲載がありました。
◆大阪日日新聞/新区長・横顔拝見 生野区長 「区民に居場所・持ち場」
この中で、セーフティーネットとしての高齢者福祉や安心・安全に目配りをすることをベースに、区の将来を見据えた3つの課題解決のポイントを示しています。
「教育・子育て支援」 「空き家対策」 「多文化共生」
それぞれの具体的な内容については、また色んな機会にお伝えしたいと思っています。生野区の課題でありながら、将来的に日本のあちこちで対応が必要なテーマです。
まちの未来を描きながら、そして住民のみなさんと対話をしながら進めていければと考えています。
私には、大阪市の一行政区のリーダーとしての「区長」としての役割と、大阪市の各所属の所管で区にかかわることを統率する「区CM(シティ・マネージャー)」としての役割、さらに、学校と地域と連携して教育活動を進めていく「区担当教育次長」の役目があります。
この3つの立場で、生野区や大阪市の未来を描きながら、区政を進めていきます。
また、元・民間人校長としてそして民間から行政に来た人間として、気づいたことを発信する役目もあると考えています。先日、朝日新聞の取材を受けて、学校課題についてのインタビューに答えました。
◆朝日新聞/耕論 「忙しすぎる先生」
今は区内の小中学校を回って、校長先生と意見交換をさせてもらっています。平成32年度に新学習指導要領に切り替わるのを見据えて、「未来を生き抜く力を育てる学校とは?」という未来志向で、生野区の教育を進めていきたいと思います。
空き家問題も、一人暮らしの高齢者の問題も、外国の方が増えていることも、「対策しなければならないから動く」応急処置に留まらず、未来に向けて考えていきたい。
区政会議やさまざまな場面で、これからもご意見をいただけるとうれしいです。
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〔発信:区長・山口照美〕