区長コラム:絵本で子育て、楽しみましょう!



 みなさん、こんにちは。 
梅の花が咲き、少しずつ春の兆しを感じるこのごろですね。

生野区役所では、次年度の予算・運営方針に対して区政会議の部会でご意見をいただきながら、今年度のまとめと並行して準備を進めているところです。


 この1か月にあった大きなイベントとしては、「みんなで楽しむ“絵本PARK in いくの”」が1月27日に開催されました。人気絵本作家の岡田よしたかさん(生野区に10年ほど住んでいらっしゃったそうです!)による絵本ライブもあり、大盛況!


衝撃&爆笑の一冊『ちくわのわーさん』を、作者さんに読み聞かせてもらって感激です。サインもいただきました!


 桃谷高校や日生日本語学園の学生さんたちがボランティアで参加してくれたり、アジアハウスの方が民族衣装で読み聞かせをしてくれたり、生野区のさまざまな団体や絵本サポーターさんも大活躍してくれました。

 そのおかげで、予算は多くないのに集客率と満足度の高いイベントになり、職員一同びっくりしっぱなし!生野区役所前に、幼児イスのついたママチャリがずら~っと並び、壮観でした。生野区の親子に喜んでもらえて、嬉しいです。私も子どもを連れて参加し、新しい絵本をいっぱい楽しみました。


 小学校の校長時代には、月に一度読み聞かせの方が来てくださって、各教室で朝に絵本を読んでもらっていました。私も担当しており、毎回どの絵本を読もうか楽しみだったものです。もちろん今回来てくださった岡田さんの『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』は大人気!


 高学年になると、少し考えさせるような絵本を取り上げて、その後に子どもたちと感想をやりとりするのが楽しみでした。『どうぶつさいばん ライオンのしごと』(文・竹田津実/絵 あべ弘士)は、これで1時間授業ができるほどの絵本で、複眼視点や感情と事実の分け方などを考えるきっかけになります。


 読み聞かせが終わった後は、絵本ボランティアの方たちと「この絵本が受けた」「子どもたちがじーっと聴いていた」「こんな絵本もいいよ」と校長室でお茶を飲みながら情報交換をするのが、楽しみでした。

 1月より、子育て世代の区長として特に乳幼児の保護者のみなさんにメッセージや情報を伝えたいと、「いくみん子育て通信」を発行しています。その中でも毎回、おススメ絵本を紹介する予定です!

 
区役所の窓口や子ども・子育てプラザにも置いてあります!

 少しでも、子育て世代のみなさんと区役所がつながるきっかけになれば、と思います。ぜひ読んでください。
 ★バックナンバーもこちらで読めます★

 http://www.city.osaka.lg.jp/ikuno/page/0000421989.html  

=====================

 1~2月は慌ただしく過ぎていましたが、ちょっと楽しかったイベントをご紹介。松竹座の「生野区民優待デー」で、赤井英和さんのお芝居「泣いたらアカン通天閣」にいくみんと一緒に「人気のラーメン屋に並び、売り切れで断られる生野区長」を演じました(笑)。

「なんや、これはラーメン食べられるんかいな」と、チンピラにからまれるいくみん……


 生野区のみなさんが800名近く集まり、一緒に笑って楽しい時間でした。他にもスリーアイズ大会やガチ☆メン大会などお伝えしたい行事はたくさんあるのですが、各担当の記事やTwitter、区長インスタでもお伝えしていますので、区の取り組みを知っていただき、どんどん参加していただけると嬉しいです



◆区長インスタはこちら↓
※生野のええとこ、読んだ本、日々のできごとまで、気軽に発信しています。


 来年度も絵本イベントを実施予定です。読み聞かせてもらった絵本は、親子の大事な思い出になります。いろんな機会で絵本に触れ、大好きな一冊を見つけてください!


======================

◆大人気!「いくみんLINEスタンプ」のご案内はこちら♪↓
 http://team-ikumin.blogspot.jp/2018/01/line18.html


◆子育て情報「いくのde育~の」はこちら↓
http://ikunokukodomokosodateplaza.com/

======================


◆日経DUAL「ワーママ区長が行く!まちづくり最前線」
http://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/010600039/010600001/

隔月で連載を始めました。初回は「私が民間人校長から区長になった理由」というタイトルで、区政に飛び込んだ思いを書いています。 ※無料会員サイトです。





〔発信:区長・山口照美〕




人気の投稿